メディカルアロマセラピー講座 第6回 ブレンドSの精油・ペパーミント

  • [記事公開日]:2018.03.18
  • [最終更新日]:2018.03.18
メディカルアロマセラピー講座 第6回 ブレンドSの精油・ペパーミント

ペパーミントは日常生活のあらゆるシーンに登場する最もポピュラーなハーブで、アメリカ中西部、中国、インドで大規模栽培されています。口中清涼剤、お菓子、お茶などその用途は多岐にわたります。

ペパーミントの主成分のメントールには合成品と天然品があり、合成品は日本とドイツの香料会社が製造し、天然品はインドで大規模生産されているそうです。
インドで生産量が多いから、インド料理専門店のタンドリーチキンにミントソースがついてくるのねと納得してしまいました。

そのメントールが香りの中心で、その他メントンや1,8-シネオールなどが調和して爽快な清涼感のある香りになります。
ごく微量に含まれるミントラクトンがミルクのような甘さを加え、シャープなだけでない優しさを与えてくれています。

ペパーミントの優れたリフレッシュ効果はストレス・神経疲労を和らげて眠気を抑えてくれますし、呼吸器の症状緩和にも貢献してくれます。

ブレンドSには欠かせない、鼻スースー成分でもありますね。

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